「小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ」平川克美 [BOOK]
これも最近読んだ本の中では、なかなか心に残るものでした。
東日本大震災の後からか、もしかするともっと前からだった気もするのですが、経済成長に関してはよくわからないモヤモヤとした気持ちでした。成長を続けなければいけないのはどうしてか、成長することをやめるとどうなるのか、そんなことをぼんやりと考えていたのです。
そんな私にヒントを与えてくれたのがこの本。経済成長がなくても普通に暮らしていける世の中を作れればいいし、そのためには「身の回りの人間的なちいさな問題を、自らの責任において引き受けること」が大事だと。
この本、ミシマ社という小さな出版社から出ています。取次を介さずに直接取引をするというスタイルが、この本の趣旨と合っていて妙に感心。クラフト・エヴィング商會の装丁も素敵です。
東日本大震災の後からか、もしかするともっと前からだった気もするのですが、経済成長に関してはよくわからないモヤモヤとした気持ちでした。成長を続けなければいけないのはどうしてか、成長することをやめるとどうなるのか、そんなことをぼんやりと考えていたのです。
そんな私にヒントを与えてくれたのがこの本。経済成長がなくても普通に暮らしていける世の中を作れればいいし、そのためには「身の回りの人間的なちいさな問題を、自らの責任において引き受けること」が大事だと。
この本、ミシマ社という小さな出版社から出ています。取次を介さずに直接取引をするというスタイルが、この本の趣旨と合っていて妙に感心。クラフト・エヴィング商會の装丁も素敵です。
2012-04-30 16:06
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