SSブログ

「バッファロー'66」(1998米) [MOVIE]

ムショあがりの主人公ビリー(ヴィンセント・ギャロ)も荒々しくて度肝を抜かれるが、その両親もひどいな、ありゃ。

すぐに怒るケチな父親と、アメフト好きな母親。特に母親はひいきのチーム、バッファローが優勝した66年の試合を、ビリーの出産のために見られなかったと未だに恨んでいる。ビリーが久しぶりに家に行くと電話をしても、テレビ観戦中で上の空だし。

そんな両親のもとで育ったせいか、ビリーも切れやすく乱暴。ムショ暮らしを隠してきた両親のもとに、妻を連れて遊びに行くと嘘をつき、偶然出会った女性(クリスティーナ・リッチ)を拉致して連れて行くことになる。

そんなビリーの嘘つきで乱暴で自分勝手な中に、優しさや寂しさを見た彼女が、彼を温かく見守っていくロードムービー?

設定はむちゃくちゃな感じだけど、ビリーの葛藤がうまく描かれていて、印象に残るいい映画でした。
2008年に見た中では上位かな。


バッファロー'66 [DVD]

バッファロー'66 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。