ジャパン・ビア・フェスティバル2007 in 東京の感想 [BEER]
昨日、初めてジャパン・ビア・フェスティバルに行ってきた。今回10回目というのに、今まで全然知らなかったな。「入場料で、120~150種類以上ののビールを、1回50mlずつ何回でも試飲OK!」というこのイベント、前売り券4000円の元を取るには一体何種類飲めばよいのか?なーんて情緒のないことは考えずに、とにかくビール好きの人々を眺めながら、沢山のビールを楽しもうと出かけてみた。
写真は入場者に配られるオリジナルグラス。先着700名には特別デザインの2007、Tokyo入りの記念グラス、700名を超えるとGJBFロゴ入り記念グラスとのことだったけど、相方とそれぞれゲットしたのは、この2つということか?なんか二人で違うグラスだなーと思っていたのだけど、記念グラス(写真右)をもらえるかどうかの、ギリギリのタイミングだったのね。
さて、そのグラスほしさもあって、結構早めに出かけていったのだけど、とにかく晴天で暑くて、会場手前のビアホールにふらーっと吸い込まれそう。それをぐっとこらえて開場につくと、もうすごい列じゃないですか。外国人も多く、老若男女いろいろ。カップルも多いけど、女性同士、男性同士、そして男性おひとり様、ビール愛好会っぽいグループなど、とにかく沢山の人。
列に並んでいると、その列の長さを写真に撮る人も多数。ブログにでも載せるのかな?最初は写真に写るのが嫌でうつむいたりしたけど、だんだん面倒になってヘンな顔をして邪魔してみた。
さて45分も待ってやっと開場。受付で記念グラスをもらい、会場の手前に進む。このときはまだパーティションが閉じられていて、中に入ることができない。スコティッシュな音楽の生演奏をバックに、いくさ前の戦士のように熱気がムンムン。
そしてパーティションが開けられると、みんなが嬉々として好きなビールを目指して走っていく。おいらがちょっとあっ気にとられたすきに、どこもすごい列になっていた。
それからはもう、すし詰め状態の会場を、列に並んでビールをもらい、別の列に並びながら、そのビールを飲むという繰り返し。列の進みが思ったより早くて、まだグラスに入っているビールを一気飲みしたり結構大変。
周囲も最初はみなシラフのだったのに、だんだん陽気に、あるいは殺気立っていく。力尽きて座り込む人もいるし、殺伐とした雰囲気も・・・。
そんな中、主催者側の音頭で、何度か写真撮影があった。会場内ですし詰めの我々が乾杯のポーズをし、それを高みから撮影する。これも、最初は面倒だなーと思って無視して飲んでいたけれど、回を重ねるごとにだんだん楽しくなってきて、気がつくと前のほうでポーズを取ったりしていた。
そういえば、食べ物の持込は禁止されていたけど、会場で売られているのを買うために並ぶのも手間なので、ナッツを少々隠し持っていった。そしたら、会場ではもっとダイナミックにポテチやプリングルスを食べている人がいたのでびっくり。みんな慣れているなぁ。
そして、結局2時間半くらい飲んだところでフィニッシュ。あとでリストで復習したけれど、印象に残っていて思い出せたのは20種類弱くらい。どんなビールもそれぞれ好きだけど、いろいろ飲んで酔っ払った後に飲んだ、よく冷えた「ボストンラガー」と「ブルックリンラガー」は特に美味しかった。チェイサー的な感じ?
とにかく無事に会場を出て、ラーメンを食べて帰宅したのでした。
その夜二日酔い状態に陥り、頭痛に悩むことに・・・。
でも翌日の今日は完全復活。今夜は何を飲もうかな?
とにかく予想以上の熱気というか、密度というか、カオスでしたねー。一度にあんな沢山の種類を飲める事ってないのでいい経験だったかも。
by kane (2007-06-18 22:45)